猫の腎不全で点滴後に数値が正常に戻ったら|急性腎障害と慢性腎臓病の違いを獣医師が解説

「猫が腎不全と言われたけれど、点滴をしたら腎臓の数値が正常に戻った」

「正常値になったなら、もう治ったということ?」

「これからも点滴や治療を続ける必要があるの?」

猫の血液検査で、

BUN。

クレアチニン。

SDMA。

などの腎臓に関係する数値が高くなり、

「腎不全です」

「尿毒症の状態です」

と説明を受けることがあります。

その後、点滴治療を受けて数値が大きく下がった場合、

「腎臓が治ったのかな?」

と思うかもしれません。

ですが、

点滴後に数値が正常になったという情報だけでは、腎臓の状態をすべて判断することはできません。

数値が上がった原因が、

脱水だったのか。

急性の腎障害だったのか。

慢性腎臓病だったのか。

尿路の閉塞など別の問題だったのか。

によって、その後の治療や経過観察は大きく変わります。

今回は、

  • 「腎不全」という言葉について
  • 高窒素血症と尿毒症の違い
  • 点滴で腎臓の数値が下がる理由
  • 急性腎障害(AKI)とは
  • 慢性腎臓病(CKD)とは
  • 急性と慢性をどのように見分けるのか
  • BUN・クレアチニン・SDMAの見方
  • 尿比重が重要な理由
  • CKDと診断された場合の治療
  • AKIだった場合の治療
  • 点滴をいつまで続けるのか
  • 自宅で観察してほしいこと
  • 緊急受診が必要な症状

について、獣医師の立場からお伝えします。

  1. 「腎不全」という言葉は少し幅広く使われています
  2. 「BUNが高い=尿毒症」ではありません
  3. 腎臓の数値が上がる原因は「腎臓そのもの」だけではありません
  4. 腎前性|脱水などで腎臓への血流が減っている場合
  5. 腎性|腎臓そのものに障害がある場合
  6. 腎後性|尿の流れが妨げられている場合
  7. 点滴で数値が正常になった=腎臓が完全に治った、ではありません
  8. 急性腎障害(AKI)とは?
  9. AKIは回復する可能性があります
  10. 慢性腎臓病(CKD)とは?
  11. 「慢性なら必ず多飲多尿」とは限りません
  12. 急性と慢性はどうやって見分けるの?
  13. BUNとは?
  14. クレアチニンとは?
  15. SDMAとは?
  16. 尿比重はとても大切な検査です
  17. 点滴直後の尿比重には注意が必要です
  18. 1回の検査だけでCKDと判断しない場合があります
  19. CKDではIRISステージを使って評価することがあります
  20. CKDと診断されたら、治療は「点滴だけ」ではありません
  21. 腎臓病用療法食には治療としての意味があります
  22. 「腎臓病だから水をたくさん飲ませればいい」だけではありません
  23. 自宅で皮下点滴を行う猫もいます
  24. AKIでは治療方法が大きく異なります
  25. AKIでは「たくさん点滴すればよい」とは限りません
  26. 点滴はいつまで続けるの?
  27. 数値だけではなく「猫自身」を見てください
  28. 自宅で確認してほしいこと
  29. 「水をたくさん飲む」は早期に気づけるサインの一つです
  30. こんな症状がある場合には早めに受診してください
  31. 点滴で正常値に戻った後こそ「原因の確認」が大切です
    1. 参考情報

「腎不全」という言葉は少し幅広く使われています

飼い主さんへの説明では、

「腎不全」

という言葉が使われることがあります。

ただ、現在の獣医学では、腎臓の病気をもう少し細かく分けて考えます。

代表的なのが、

慢性腎臓病(CKD:Chronic Kidney Disease)

と、

急性腎障害(AKI:Acute Kidney Injury)

です。

以前は「慢性腎不全」「急性腎不全」という表現がよく使われていました。

現在は、腎臓の障害をより早い段階から捉える意味もあり、CKD・AKIという表現が使われています。

「BUNが高い=尿毒症」ではありません

元の記事から、ここは特に現在の医学に合わせて整理したい部分です。

血液検査で、

BUN。

クレアチニン。

など、腎臓から排泄される物質が血液中に増えている状態を**高窒素血症(azotemia)**と呼びます。

一方、**尿毒症(uremia)**とは、高窒素血症など腎機能低下に伴って、

食欲不振。

嘔吐。

元気消失。

口内炎。

神経症状。

など、身体にさまざまな症状が現れている状態を指します。

そのため、

「BUNが高い=必ず尿毒症」

というわけではありません。

血液検査の数字と、猫の身体の状態の両方を見る必要があります。

腎臓の数値が上がる原因は「腎臓そのもの」だけではありません

BUNやクレアチニンが上昇していると、

「腎臓が壊れている」

と思うかもしれません。

ですが、高窒素血症には大きく、

腎前性

腎性

腎後性

という考え方があります。

腎前性|脱水などで腎臓への血流が減っている場合

腎臓自体には大きな障害がなくても、

強い脱水。

低血圧。

ショック。

心臓の問題。

などによって腎臓へ流れる血液が減ると、BUNやクレアチニンが上昇することがあります。

これを腎前性高窒素血症と呼びます。

この場合、適切に脱水などを改善すると、腎臓の数値が正常近くまで戻ることがあります。

つまり、

「点滴で正常になった」原因が、腎臓そのものではなく脱水だった

というケースもあります。

腎性|腎臓そのものに障害がある場合

腎臓そのものの機能が低下している場合にも、BUNやクレアチニンなどが上昇します。

原因には、

慢性腎臓病。

急性腎障害。

腎盂腎炎。

中毒。

その他の腎疾患。

などがあります。

この場合には、

「なぜ腎臓が障害されたのか」

さらに確認する必要があります。

腎後性|尿の流れが妨げられている場合

腎臓で尿を作れていても、

尿道。

尿管。

などが詰まり、尿を身体の外へ出せなくなると、老廃物が蓄積して腎臓の数値が上昇することがあります。

たとえば、

尿道閉塞。

両側の尿管閉塞。

尿路の損傷。

などです。

特に猫では、尿道閉塞は緊急性の高い病気です。

「何度もトイレへ行くのに尿が出ない」

という場合には、腎臓の検査結果を待つ前に早急な診察が必要です。

点滴で数値が正常になった=腎臓が完全に治った、ではありません

これは、とても重要です。

点滴後に、

BUN。

クレアチニン。

などが正常範囲へ戻ったとしても、

それだけで腎臓が完全に正常だとは判断できません。

たとえば、

脱水が改善して数値が下がった。

AKIから腎機能が回復してきた。

初期CKDに脱水が重なっていた。

といった可能性があります。

そのため、点滴を終了したあとに、

猫が安定している状態で再び血液検査や尿検査を行うことが大切になる場合があります。

急性腎障害(AKI)とは?

急性腎障害は、

短期間に腎臓の働きが低下する状態

です。

原因としては、

腎臓に有害な物質。

薬剤。

腎臓への血流低下。

感染症。

尿路閉塞。

などがあります。

猫で特に知られているものの一つが、ユリ中毒です。

ユリの花。

葉。

花粉。

花瓶の水。

などを少量摂取しただけでも、猫では重い急性腎障害を起こすことがあります。

急性腎障害では、原因をできるだけ早く見つけて治療することが重要です。

AKIは回復する可能性があります

慢性腎臓病との大きな違いの一つが、

AKIでは腎機能がある程度回復する可能性がある

ということです。

もちろん、すべて元通りになるとは限りません。

重いAKIでは、

腎機能が十分に戻らない。

その後CKDへ移行する。

ということがあります。

ですが、適切な治療によって数値が大きく改善するケースもあります。

そのため、

点滴後に数値が正常になった猫では、

急性の問題から回復している途中だった可能性

も考えます。

慢性腎臓病(CKD)とは?

慢性腎臓病は、

数か月から数年という時間をかけて、腎臓の機能や構造に慢性的な異常が続く病気

です。

猫では特に高齢になるほど増える病気ですが、若い猫でも発症することがあります。

CKDでは、一度失われた腎機能を完全に元へ戻すことは難しい場合が多くあります。

そのため治療では、

残っている腎機能をできるだけ維持する。

進行を遅らせる。

脱水を防ぐ。

症状を減らす。

食欲や体重を維持する。

といったことを目指します。

「慢性なら必ず多飲多尿」とは限りません

慢性腎臓病の猫では、

尿を濃くする力が低下する。

尿量が増える。

その分、水を多く飲む。

という多飲多尿がみられることがあります。

これは非常に重要なサインです。

ですが、

CKDの猫が例外なく多飲多尿になる

とまでは言えません。

特に初期では、飼い主さんが飲水量や尿量の変化に気づかないこともあります。

また、多頭飼育では、

「どの猫がどのくらい水を飲んでいるか」

分かりにくい場合があります。

そのため、多飲多尿がなかったからCKDではない、とは判断できません。

急性と慢性はどうやって見分けるの?

AKIなのかCKDなのかを判断する時には、一つの検査だけではなく複数の情報を組み合わせます。

たとえば、

以前の血液検査結果。

症状が始まった時期。

飲水量・尿量の変化。

体重変化。

貧血の有無。

尿検査。

腎臓の大きさや形。

超音波検査。

中毒や薬剤への曝露。

尿路閉塞の有無。

などです。

過去の健康診断結果がある場合には、とても大切な比較材料になります。

BUNとは?

BUNは血液尿素窒素を表します。

たんぱく質が代謝された際に生じる老廃物の一つで、主に腎臓から排泄されます。

腎機能が低下すると上昇することがあります。

ただし、

脱水。

消化管出血。

食事。

その他の要因。

によっても変化します。

そのため、

BUNだけで腎臓病を診断することはできません。

クレアチニンとは?

クレアチニンも、腎臓から排泄される老廃物の一つです。

腎機能の評価で非常によく使われます。

ただしクレアチニンには、

筋肉量。

脱水。

などの影響があります。

特に高齢猫や痩せて筋肉量が減っている猫では、腎機能が低下していてもクレアチニンがそれほど高くならない場合があります。

そのため、ほかの検査と組み合わせて評価します。

SDMAとは?

SDMAも腎機能を評価する血液検査項目の一つです。

クレアチニンと比べて筋肉量の影響を受けにくく、CKDの早い段階で異常を捉える助けになることがあります。

ですが、

SDMAが高い=必ずCKD

というわけでもありません。

SDMAだけで診断せず、

クレアチニン。

尿検査。

身体の状態。

過去の検査。

などと合わせて考えます。

尿比重はとても大切な検査です

腎臓には、

身体の水分状態に合わせて尿を濃くしたり薄くしたりする働き

があります。

尿がどの程度濃縮されているかを見る検査が**尿比重(USG)**です。

CKDでは、腎臓の尿を濃くする能力が低下することがあります。

そのため、

血液検査ではまだ大きな異常がない。

しかし尿が以前より薄くなっている。

ということが、腎臓病を疑うきっかけになる場合があります。

猫では、尿比重が持続的に低い場合には腎臓病について詳しく調べることがあります。

点滴直後の尿比重には注意が必要です

尿比重を評価する時には、

いつ尿を採取したか

も重要です。

点滴を受けた直後は、身体に水分が多く入っているため尿が薄くなることがあります。

そのため、

「尿比重が低いからCKD」

と単純に判断できない場合があります。

猫の水分状態や点滴歴も含めて評価します。

1回の検査だけでCKDと判断しない場合があります

猫のCKDを評価する時には、

安定し、十分に水分が保たれている状態で再検査する

ことが大切になる場合があります。

Cornell Universityでも、理想的には安定して十分に水和された猫で、血液検査と尿検査を複数回評価することが推奨されています。

そのため、

「点滴中は正常だった」

「一度だけクレアチニンが高かった」

だけで決めるのではなく、経過を見ることが重要です。

CKDではIRISステージを使って評価することがあります

慢性腎臓病と診断された場合には、**IRIS(International Renal Interest Society)**のステージ分類が広く使われています。

主に、

クレアチニン。

SDMA。

などを参考にステージを考え、

さらに、

尿たんぱく。

血圧。

などを評価します。

ただし、IRISステージは、

状態が安定したCKD患者を分類するためのもの

です。

脱水している最中やAKIの途中で、そのままCKDステージを決めるものではありません。

CKDと診断されたら、治療は「点滴だけ」ではありません

猫の慢性腎臓病というと、

「ずっと点滴をする病気」

というイメージを持つ方もいます。

ですが、CKDの治療は点滴だけではありません。

状態に応じて、

  • 腎臓病用療法食
  • 水分管理
  • 血中リンの管理
  • 血圧管理
  • 尿たんぱくへの対応
  • カリウムなど電解質の管理
  • 吐き気や食欲低下への治療
  • 貧血への対応
  • 体重・筋肉量の維持

などを組み合わせます。

同じCKDでも、必要な治療は一頭ずつ異なります。

腎臓病用療法食には治療としての意味があります

猫のCKDでは、腎臓病用に設計された療法食がすすめられることがあります。

腎臓病用療法食は、単に「たんぱく質を減らしたごはん」ではありません。

リン。

たんぱく質の量や質。

カロリー。

脂肪酸。

ビタミン。

ミネラル。

などがCKD猫向けに調整されています。

特にリン管理は、CKD治療で重要です。

ただし、

食欲が大きく落ちている猫へ無理に食事変更を行うと、食事そのものを嫌いになる場合があります。

そのため、食事変更の方法についても獣医師と相談してください。

「腎臓病だから水をたくさん飲ませればいい」だけではありません

CKDの猫では、脱水を防ぐことが大切です。

ウェットフード。

複数の水飲み場。

飲みやすい器。

などを利用して水分摂取を助ける方法があります。

状態によっては皮下点滴を行うこともあります。

ですが、

すべてのCKD猫に同じ量の点滴が必要なわけではありません。

心臓病などを併発している場合には、過剰な水分投与が問題になることがあります。

そのため、点滴の量や頻度は獣医師が身体の状態を見ながら決めます。

自宅で皮下点滴を行う猫もいます

CKDの猫では、状態に応じて自宅で皮下点滴を行う場合があります。

ただし、

「腎臓病と診断されたらすぐ自宅点滴」

というわけではありません。

まだ自力で十分水分をとれている。

脱水していない。

食欲も安定している。

という場合には、必ずしも皮下点滴が必要とは限りません。

反対に、病気が進行して水分維持が難しくなった場合には、自宅での皮下点滴が役立つことがあります。

AKIでは治療方法が大きく異なります

急性腎障害の場合には、

原因を見つけて治療すること

が特に重要です。

たとえば、

中毒なら原因物質への対応。

感染症なら適切な治療。

脱水や循環不全なら循環状態の改善。

尿路閉塞なら尿の流れを回復させる処置。

などです。

重症の場合には入院し、

静脈点滴。

電解質管理。

尿量の確認。

吐き気への治療。

栄養管理。

などを行います。

非常に重症な場合には、透析などの腎代替療法を検討することもあります。

AKIでは「たくさん点滴すればよい」とは限りません

腎臓病というと、

「点滴をたくさん流して腎臓を洗う」

というイメージを持つ方もいます。

ですが、現在の腎臓病治療では、

必要以上の水分を入れることが治療になるわけではありません。

猫の脱水。

尿量。

心臓の状態。

血圧。

電解質。

などを見ながら、必要な水分量を調整します。

過剰な点滴は身体への負担になることがあります。

点滴はいつまで続けるの?

これは、

急性なのか慢性なのか

によって大きく変わります。

脱水による腎前性高窒素血症だった場合には、脱水が改善すれば点滴を終了できる可能性があります。

AKIの場合には、腎機能・尿量・食欲・水分状態などを見ながら調整します。

CKDの場合には、

点滴を必要としない時期。

時々皮下点滴が必要な時期。

継続的な水分補給が必要な時期。

があります。

つまり、

「腎臓病だから一生○日に1回点滴」

と最初から決まっているわけではありません。

数値だけではなく「猫自身」を見てください

腎臓病では血液検査の数字に目が向きやすくなります。

ですが、

クレアチニンがいくつ。

BUNがいくつ。

SDMAがいくつ。

ということだけではなく、

食べられているか。

体重は維持できているか。

水分をとれているか。

嘔吐していないか。

元気に動けているか。

排尿できているか。

も非常に大切です。

検査値と生活の状態を一緒に見ること

が、腎臓病の治療では重要です。

自宅で確認してほしいこと

腎臓病を指摘された猫では、

  • 食欲
  • 飲水量
  • 尿量
  • 排尿回数
  • 体重
  • 嘔吐
  • 下痢
  • 元気
  • 歩き方
  • 毛づや
  • 薬を飲めているか

などを確認してください。

特に体重は、少しずつ減っていても毎日見ていると気づきにくいことがあります。

定期的に測定して記録しておくと役立ちます。

「水をたくさん飲む」は早期に気づけるサインの一つです

以前より、

水を飲む回数が増えた。

水皿がすぐ空になる。

洗面所など別の場所でも水を飲む。

尿の塊が大きくなった。

という変化があれば、腎臓病を含むさまざまな病気について確認するきっかけになります。

ただし、多飲多尿は、

糖尿病。

甲状腺機能亢進症。

その他の病気。

でもみられます。

「腎臓病だ」と自己診断せず、動物病院で検査してください。

こんな症状がある場合には早めに受診してください

腎臓病を指摘されている猫で、

  • まったく食べない
  • 何度も吐く
  • 水も飲めない
  • 急にぐったりした
  • 尿が極端に少ない
  • 尿がまったく出ない
  • 何度もトイレへ行くのに排尿できない
  • ふらつく
  • 意識や反応がおかしい
  • けいれんする

という場合には、早めの診察が必要です。

特に、

尿が出ない状態は緊急です。

「腎臓病だから尿が少ないのかな」

と様子を見ず、動物病院へ連絡してください。

点滴で正常値に戻った後こそ「原因の確認」が大切です

猫の腎臓の数値が高くなり、点滴によって正常値まで戻った。

これは良い変化です。

ですが、その次に考えたいのが、

「そもそも、なぜ数値が上がったのか」

ということです。

脱水だったのか。

急性腎障害だったのか。

初期の慢性腎臓病があるのか。

尿路の問題だったのか。

原因によって、

今後治療が必要なのか。

食事変更が必要なのか。

点滴が必要なのか。

経過観察でよいのか。

が変わります。

そのため、

点滴後に数値が正常になったから治療終了。

反対に、

一度腎不全と言われたから一生点滴。

という二択ではありません。

猫が安定した状態で再評価し、その子の腎臓が現在どのような状態なのかを確認すること

が大切です。

「正常値に戻った」という結果だけで終わらず、

その後の血液検査。

尿検査。

尿比重。

血圧。

必要に応じた画像検査。

そして日常生活の変化。

を合わせて、その子に合った治療や経過観察を考えていきましょう。


※この記事は、猫の腎不全・急性腎障害・慢性腎臓病について一般的な情報をお伝えするものです。BUN・クレアチニン・SDMAなどの検査値は、脱水や筋肉量などさまざまな影響を受けます。診断・治療は血液検査だけではなく、尿検査・身体検査・画像検査・経過などを確認したうえで獣医師とご相談ください。

参考情報

  • International Renal Interest Society(IRIS)「IRIS Staging System」
  • IRIS「Urine Specific Gravity」
  • IRIS「Treatment Recommendations for CKD」
  • Merck Veterinary Manual「Renal Dysfunction in Dogs and Cats」
  • Cornell University College of Veterinary Medicine「Chronic Kidney Disease」
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